まだまだ生まれて間もない赤ちゃんを育てるのは大変ですよね。毎日心配事は尽きません。
ミルクを飲みすぎていないかな?
ミルクが足りていないから泣いているのかな?
あげる間隔は今のままでいいのかな?
こんな風に不安になってしまいますよね。
初めての育児だと正解が分からず不安になってしまうママも多いはず。
生後1ヶ月の赤ちゃんのミルクトータル量はおおよそ600~1000mlほどですが、
混合育児、完ミでも大きく差があるので難しいですよね。
混合、完ミそれぞれのミルクのトータル量を詳しく紹介していきます。
さらにミルクの飲ませすぎの目安や、足りない場合の判断方法などをまとめていきます。
生後1ヶ月の赤ちゃんのミルクトータル量は?
生まれた体重や、赤ちゃんのミルクの飲むペースには個人差がありますが
生後1ヶ月の赤ちゃんのミルクトータル量は約600~1000mlほど。
3~4時間ごとの間隔で1回のミルク量は120ml~160mlとされていて、回数は6~10回。
混合育児の場合と完ミでも大きく差がありますので紹介していきます。
生後1ヶ月の赤ちゃんのミルクの量(混合の場合)
生後1ヶ月だと母乳の量も少しずつ増えてきて、
赤ちゃんもママも授乳に慣れてくる頃ですよね。
完ミ育児と違って混合だとミルクを足すという考えです。
飲ませる順番は母乳からミルクなので、
足りないようでしたら1回60ml~100mlほどミルクを飲ませてあげましょう。
- 1回60mlだと8回で1日のトータル量は480ml。
- 1回80mlだと8回で1日のトータル量は640ml。
- 1回100mlだと8回で1日のトータル量は800ml。
私は母乳が沢山出ていたので、夜母乳が減ったときだけミルクを足していました!なので1日のミルクの量は240~300くらいでした。
生後1ヶ月の時は母乳の出があまり良くなかったので、母乳の後毎回60mlほど足していました。1日のトータル量は600mlだったと思います。
混合育児だとこれからミルクに移行するのか、
母乳に移行するのか、悩む時期でもありますが一番大事なのは赤ちゃんが元気に成長すること。
トータル量や数字にとらわれすぎず、目安として考えましょう。
生後1ヶ月の赤ちゃん、ミルクの量(完三の場合)
ミルクは母乳と違い消化されるまでに時間がかかります。
目安として3時間は開けるようにしましょう。
体重がしっかりと増えていて機嫌が良ければ
ミルクの量が少なくても、多くても問題はありません。
完ミでもミルクをたくさん飲む赤ちゃん、ミルク飲みが悪い赤ちゃん、様々です。
体重の増加が心配な場合、市区町村の保健師さんに相談するのも〇。
ミルクを吐く?飲み過ぎの目安とは
ミルクを吐いてしまう赤ちゃん。
お腹がいっぱいなのかな?どうして?と不安になってしまいますよね。
ミルクの飲みすぎの目安6つのポイントを紹介していきます。
- 授乳間隔が長い
- ミルクをよく吐く
- 下痢をしている
- 口からミルクが垂れてくる
- 苦しそうにしている
- 体重が1日に25~30g以上増えている
こんなサインがあったら飲ませすぎかもしれません。
ミルクを少し吐いてしまっても機嫌が良く元気にしていれば、
吐きやすいという赤ちゃんの体質なのかもしれません。
赤ちゃんのペースに合わせてミルクの量を調節してあげましょう。
ミルクが足りない?判断の仕方とは
ミルクの飲みが悪いし、ミルクが足りていないのかも…と心配になってしまいますよね。
ミルクが足りないかどうかの判断方法、5つをチェックしてみてください。
- おしっこの回数が1日6回以下しか出ていない
- 便の回数が減った
- 体重が増えていない
- 体重が減った
- ミルクを飲ませた後間隔が空かずミルクを欲しがる
ミルクは消化に時間がかかるので、
3時間経たずに泣いてしまうと飲ませるか、抱っこで寝かせるか迷ってしまいますよね。
もし毎回ミルクが足りずに泣くようだったら、
ミルクの量を10mlずつ増やしていくと
赤ちゃんが飲みたい量が分かるので足していってみましょう。
生後1ヶ月の赤ちゃんのミルク、どれくらい間隔を空ければいい?
間隔をどれくらい空ければいいのか迷ってしまいますよね。
ミルクの消化に掛かる時間はおよそ3時間なので、3時間は空ければOK。
なるべく3時間経たずに泣いてしまったらあやしてあげたり、抱っこで時間を稼ぎましょう。
どうしても泣き止まない場合は40ml~60mlほどあげるのも良いと思います。さらに、小柄な赤ちゃんだと胃が小さいので一気に沢山の量を飲めずに3時間空かない場合もあると思います。
あまり細かい数字とにらめっこするのではなく、赤ちゃんの成長を見守ってあげましょう。
生後1ヶ月の赤ちゃんのミルクトータル量は600~1000ml
生後1ヶ月の赤ちゃんは個人差が大きくなり、ミルクのトータル量に差があります。
混合育児の場合は母乳から飲ませるので、母乳量や赤ちゃんの体重によって変わってきます。
飲みすぎの目安は体重が急激に増えていなければ問題ありません。
ミルクの量が平均よりも少なくても多くても、赤ちゃんが順調に成長してくれれば、
細かく気にする必要はありません。お母さんが不安になるのはしっかりと我が子のことを考えて、
試行錯誤している証拠です。
育児書のようにキッチリとミルク量を飲む赤ちゃんも多くは無いと思いますので、
赤ちゃんのペースに合わせて子育てしていきましょう。
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