完全母乳にするか完全ミルクにするか迷う頃でもありますよね。
新生児の頃から母乳が沢山出て、最初から完母一筋!というお母さんは珍しいです。
赤ちゃんが生まれて少しずつ飲ませてるうちに
母乳が出るようになることがほとんどなので、母乳が少なくても安心してくださいね。
最初は母乳とミルク、混合育児からのスタートになると思います。
母乳は出ている量が分からないので混合育児は難しいと思ってしまう
お母さんも少なくないでしょう。
混合育児のメリット、デメリットやミルクの足し方のコツ
2つのポイントに沿って紹介していきます。
生後1ヶ月のミルクの量
赤ちゃんの生まれた出生体重によっても差が大きくあります。
1日約20~30gほどの体重増加が平均とされています。
生後1ヶ月だと、生まれた体重に+900gほど増えていれば
順調に体重は増えています。
もし体重増加が心配でも1ヶ月検診で確認が出来るので安心ですよね。
生後1ヶ月の混合育児のメリット
ママ以外の人でもミルクを飲ませてあげることができる
ごくごくと一生懸命に母乳やミルクを飲む姿は本当にかわいいですよね。
母乳だけだとパパやおじいちゃん、おばあちゃんはあげることができませんが、
ミルクなら飲ませてあげることができます。
夜寝てくれる赤ちゃんが多い
ぐっすりと寝てくれることも。
お母さんは産後の体で疲れていますから、夜だけミルクにするのもおすすめです。
少しでも長く睡眠をとることが出来ますよ。
母乳を辞めたいタイミングでミルクに移行することができる
ミルクに移行していきたいと思うこともあると思います。
完母だと哺乳瓶拒否をされてしまうと中々ミルクに移行できないので大変ですし、
移行するのに時間が掛かりますので注意が必要です。
人に預けることができる
混合育児なら一緒にいない間にミルクを飲ませてもらえるので、
気兼ねなくお出かけもできます。
母乳が少ない場合でもミルクで栄養を与えることができる
そんなときはミルクを足してあげれば、体重も少しずつ増えていくでしょう。
3ヶ月頃から哺乳瓶拒否をする赤ちゃんも多いので
「混合育児を続けるのか」「完ミに移行するのか」
完全母乳にするのか少しずつ考えてもいいかもしれません。
生後1ヶ月の混合育児のデメリット
ミルク代がかかる
ミルクの種類や飲む量にもよりますが、1缶2000円~3000円ほど。
1ヶ月で約10,000円ほどはかかるので、
節約したいママには混合や完ミは向いていないかもしれませんね。
ミルクの足し方が分かりにくい
完ミだとミルクのトータル量はおおよそ決まっているのでわかりやすいです。
逆に混合だとどれくらい足していくのかは母乳の量次第になるので、
少し難しいと感じてしまうママも多いと思います。
ミルクの足し方のコツ!2つのポイント
「母乳よりの混合」「ミルクよりの混合」、
それによってもミルクの足し方は変わってきてしまいます。
赤ちゃんによって個人差があり正解は無いので悩むところですが、
混合育児のミルクの足し方のコツを2つのポイントに絞ってまとめました。
母乳を搾乳しトータル量を確認する
ミルクの量と足してトータル量を確認する方法です。
トータル量が少なければミルクを足していってみましょう。
実際に経験して感じたことは
夜になればなるほど母乳の量が減っていたことです。
なので夜にミルクを多めに足すというように
改善していきました。
さらに夜ミルクをあげることで、母乳よりも
長く寝てくれたのでラッキーでした♪
落ち込んだ気持ちになることも多かったです…
スケールを使って体重増加を確認する
赤ちゃんの体重を測り、母乳を飲ませた後にもう一度体重を測ります。
どれくらい増えていたか確認することで、母乳量が分かります。
あまり出ていないようでしたら、ミルクを足すといいでしょう。
この方法はスケールが必要ですが、長く使う物でもないのでレンタルでもいいかもしれません。
まとめ
薬や出かける際にミルクにすることができるので上手に活用していきましょう。
ミルクを足すコツとしては、体重や母乳の量を測ることで
足りない母乳量を補うことができそうですね。
最初は慣れない育児で、沢山悩んでしまうと思いますが
赤ちゃんとお母さんのペースに合った育児をしていきましょう。
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